深夜のブログへようこそ(書いてるのが深夜なだけですが、こんばんわ、マーヤです。)

とある、ご縁の方から諸事情によりお預かりをした書籍が、段ボールで6箱ほどありました(笑)
トゥリニセッテは屋上に小さいながらのコンテナもお借りしております。

ってもね、ほとんどは我が家にある古書や娘の漫画、書籍関係をしまっておきたくて、でも、まったく自宅と関係ない場所に置くと取りに行くのも大変でってことを考えていたら、丁度お借りした事務所の屋上に、コンテナの貸出も・・・

しばらく大塚から移らないでいられるような気もします。

思えば、約6年・・7年にもなりますか・・一人、務めていた場所をやめ、友人の事務所を少し借り、二重の虹がかかる中意を決して独立をした・・ 

父が亡くなり、大きな変化とともに、お弟子を迎えることにもなり、あの時は本当にどうなるものかと悩んだもんです・・・・そして今・・・

そのご縁の方も大きな変化とともに、意を決した時に、ご縁関係から書籍を読んでもよいということでお預かりをしました・・・

ものすごい、蔵書と思えるものです(本人一切、手を付けていなかった様子ですが・・(笑))

そして、英文の書籍が多かったので、少しずつ見せていただいているところです。
今年、私自身が今の日本の文献ではどうにも落ち着かず、読めもしない英語を1個づつ訳すことが厳しかったその昔・・今はいいですね、パソコンでの翻訳がありますし、娘たちも手を貸してくれるので、たくさんの学びをさせていただいています。

そして、Malleus Maleficarum という書籍を読ませていただいています。
日本語にすると「魔女に与える鉄槌」・・・・・・

その昔、1486年に、ハインリヒ・クラーマーが書き、その中に出てくるヤーコブ・シュプレンガーが広めた、魔女に関する書籍です。

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この書籍が出たおかげで、魔女という存在が大きく注目を浴び、そして、200年にもわたるであろう魔女迫害が大きくなったとされる、問題の書籍のコピー本です。
それでも、出版部数を決めていたのか、シリアル番号が入っていました。

この本の注目は魔女の妖術とその存在を疑う人たちへの訴えと、魔女発見のためのアドバイス、証明や手法が3部の形で入っているそうです。

最初の部分・・ものの数行を翻訳しただけで「魔術とは悪である」と断言しているような書籍ですね。

一説には、このクマーラーがとある女性に冷たくされたのをきっかけに、まるでストーカーのような反撃を起こした結果、様々あって魔女とは・・という書籍に至ったなんて言う話もあるんですが・・・

この本は魔女狩りのハンドブックとして流通し、1969年ごろまでには16版という、当時では聖書に次ぐ売れ行きだったとされています。

出されるべき本ではなかったと、唱える人のも多く、今もって恐ろしい書籍であるとも言われています。
かなり厚めの書籍なので、ゆっくりと翻訳して読んでいきたいと思うのです。

日本語のもあるのかもしれないけど、原文を訳して1つ1つ知ってゆきたいこの頃です。

魔女・・男ももちろんいましたけれど、魔女の契約も自然界との約束の場合があり、決して悪魔との契約ではないなんてことも多かったものです。
何の罪もない、関係ない人が苦しみ死んでゆくくらいならと自白して罪をかぶってしまった悲しい時代です。

この書籍の中に何が書かれているのか、実に楽しみであり、本を開くたびに片頭痛があるような、そんな時間を楽しんでゆきましょう。

この書籍に出会ったのも、ご縁というものですから・・・・



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