まあ、そんなもんは誰でも、時々襲ってくるものです。
この苦難というのか、苦みばしったこの状況を、どうにかしたいとあがいた上でどうしようもないことに
気がついて、その結果、逃げたくなるときがあります。
安心立命という話を書きましたけど、仕方がない、つまり天に任せる段階で
そのこと自体には、納得していながら、人間の内面の非常に弱い部分があがいて、逃げたいと思ってしまうことが
あります。
当然、逃げてもよい状況なら逃げていいんですけどね、そうでないことってあるじゃないですか。
そういったときは、嵐が過ぎ去るのを待つ・・そんな心境になるわけです。
親父の一件も、仕事のことも、子供等のことも、夫のことも、知人友人のことも・・・たくさんのことが目白押しで振動を始めます。
一度疑い始めると、振動は大きなゆれとなって、家を揺るがします。
それでも、こうして一応立っていられるのは、去年の暮れ、同じ占い師仲間の九星気学の先生が、
来年はゆれるね。子供さんはこんな感じ、お家はこんな感じで、ご両親はこんな感じ・・・・
常に揺れているような年だから、気をつけてね・・・と、アドヴァイスをもらっていたからです。
思っていた通りの流れと、その予見のおかげで、転ぶことなく倒れることなくとりあえずはたっていられます。
子供等の笑い声がなかったら、そんな同僚がいなかったら自分は今頃どうだろうかと思うと、すごく、不安です。
このゆれている気持ちの中に、もう一つ、旦那さんへの疑心暗鬼が出たことは、私にとってどんな学びになっていくのでしょう。
しっかり見つめて生きてゆかねば。