ご来訪感謝です。
日々、事務所にて黙々と作業をしております。
すると当然、体がガチガチに凝るので、ストレッチ大事です。
占い師は、どうにも不健康なイメージもありますが、この所は朝と夜に壁腕立て伏せ30回✖️3ターン
できるだけよく足を上げて歩き、加圧下着などを着ていたりなどします(笑)
寄る年波ではありますが、健康第一です。
時間が少し取れた時は、本屋へ。
そして本屋で少し気になるテーマを見つけました。
インド系のグルと言われる方の書いていたものですが・・・
「親が鬼ようなのは、子供の態度に問題がある」というもの。
出だしは、介護の話でしたから手にしました。
介護を苦痛と感じるのは・・・そんな内容でした。
先の文章を見て、結局買わなかったのですよ。
何故か・・・私は憎んでしまうような親のその態度が子供の態度によるものだと思っていないからです。
こうした物の考え方は、その方が生まれ育ち学んだ世界観のものなので、良いか悪いかは決めきれません。
自分に合っているか否かという事は決められても、善か悪かは決めるものではないと思っています。
その考え方に同意し人生を安心して生きていけるなら、それはその人にとって合っていただけであり、他の人に合うとは言えませんでしょう?
「鬼親がある場合、その原因はこのども態度にある」
これに関しても、私は一概に「そうだ」とも言えませんし、「違う」とも言えません。
何故なら、十人十色だから。
おそらく、先のグルが言いたかったのは、親の厳しい態度は愛ゆえにという事なのでしょう。
だとしても、それが親の価値観で良しとされ、子の意見を聞かず押し付けてくるなら子は反発します。
そして子の意見を聞くのであれば、お互いが調整されていく事でしょう。
でも、この意見も聞かずに「私は良いことをしている」と子供に己の価値観を押し付けて仕舞えば、
子供は離れて行きます。
これは、親が悪い?子が悪い??
どちらとも言えますし、そうではないとも言えます。
十人十色という言葉はよく言ったものです。
好き合った恋人通しでも、親子でも、兄弟でも十人十色です。
比べることなどできない存在です。
兄ができたから弟も出来て当たり前・・はおかしな話。
好きな人だから、自分の気持ちをわかってくれるというのも、おかしな話です。
出来るように努力をするのはありですし、わかるように話をするのもアリですね。
問題なのは「答えを用意し持っている」のに、相手にその答えを言わせようとすること。
これ・・無理です。
先に答えを言っててくれて・・ん〜
「あのさ、自分はこれからこう言った話をするから、こういう答え方をしてね」
っていうなら、答えきれるでしょう。
でも、察して?わかって?理解して?そして自分の求めているものを当てて言って?
御免被りたいですね。
でも、こうした事を願っている人は少なくないです。
なぜ、そんなことにまで気を使わなくてはいけないのかですね。
でも、このこと自体も、いい悪いは決めきれません。
だって、それで成り立っている安定したご夫婦もいらっしゃることでしょうし。
私には合いませんけどね。
先の親の態度も、私は3つの流れがあるのではないかと睨んでいます(この睨んでいるという言い方は、古い友達がよく会話の中で
使っていた言葉、ちょっと使ってみたかっただけです(笑))
1つは、反抗期のように親に逆らって、親が厳しくなって出る場合。
1つは、子供の態度が確かに永遠と悪い場合。
1つは、親が子供のまま成長していない場合。
1つ目のは、時期が来たら消えますね。
なんと言っても、単なる反抗期ですし。
2つ目のは、親子間で距離が必要な場合です。
相性の問題ですね。
3つ目は最近多くなってきていて、ニュースを見るだにげんなりしますが、成人した大人の権利を持ったお子様脳が
子供を虐待する場合。
最後のものになって、子供の態度が悪いからとは言えないでしょう?
2番目のものは、距離を持っていていいと思います。
だって、親子だって人対人。
無理をする必要はないのです。
介護にしてもそう。
出来るならやるのはいいことです。
人間だからこそ出来る功徳だという説もありますし。
でも、抱え込んでしまっては今の時代ではしんどいだけで共倒れします。
第三者に手を借りるのはあっていいことです。
今の状況を「しかたがない」と甘んじて受け止めないで、少し逆らって、こんなのは嫌だとあがらい続けないで、時には仕方がないと折れましょう。
これからの時代、きちんと大人の考え方をしないと、生き残れないのですよ。
昨今のデーターで61万人もの中高年層の引きこもりがあると書かれています。
これに関してだけは、言いましょう。
「大人だろ・・自分のマイナスに抗え」
無論、精神的な病となってしまったなら、休むべきですし、助けを求めていいです。
身体的なものなら、ゆっくりと。
ただ、1つだけ・・「甘ったれてんじゃねーよ」というタイプもいるのではないですか?
とっぴんぱらりのぷぅ