ご来訪感謝です。

ほんの少し、愚痴と言いましょうか、書かせてくださいね。

今日も、弟の一件で実家に来ており、出てきた事実にOrz状態になってきました。

ムキーっ(怒)とはなるものの、母からしたら私もたいした娘じゃないだろうなぁとか。

北風吹く駅で、転んじゃったお子さんを少し離れたところでしゃがんで待っていた若いお母さん。
頑張れー!応援しながら待っていらっしゃり、小さいお子さんは涙目をグッド我慢してお母さんの元に。

頑張ったお子さんをギューっと抱きしめて。
こちらから見えたのはお子さんの顔だけでしたが、慢心の笑み。

ふと、我が子が立って歩いた。
ママって初めて呼んでくれた。

私も、長女を産んだ時に、初めてのこともあり、経験者は『ほら、笑ってるじゃない』と言われても解らなくて、寝不足で頑張れなくて。
そんな時に、視線を感じる事があり、ふと見れば、長女が私の姿を目で追っている。
授乳が案外困難で、その疲れもあって、半泣きだったけど、娘が見ている、そして『ニコッ』て。

その後、初めて歩いた、ママって呼んでくれた…
自分でスプーンを持って、自分で靴を履いて、どんなはじめても『嬉しかった』

弟は、今だったら何の問題もない体重で生まれていました。
搬送の最中に起こった感染症が原因で、今では特一級の障害者です。
退院した時に、医者から言われた言葉。

『この子は、一生、目が底辺から動きちゃんと人を見ることはできないでしょう。歩く事も、自分で手を動かすことも、喋る事も出来ませんよ。』(眼球が下を見る状態で止まったままだったのだそうです。)

それでも母は負けないで出来る限りの事をしました。

初めて歩いた時、それは嬉しかったんじゃないかな。
困難を乗り越えて歩いてくれた。

初めて片言でも、お母さんって言われた時はどんなに嬉しかったでしょうか。
母は子供を4人亡くしています。

障害があっても、社会できちんとしている人に育てよう。
その思いは強かったんじゃないかしら。

今ある状況は、甘やかした結果だと言われることが多く、母は自分でも『甘やかしたのかしらね』と言います。

必死で、逃げようとしたことも母はあります。(私が小学校5年くらいでしたか)
こういう時、案外女性より、男性の方が心弱いものです。

占い師をしているからかもしれませんが、弟の事は良く調べました。
夢見法というのもやって、過去世の繋がりも見ました。
私と彼は波の関係ではありません。

丸で、白と黒のような、切るに切れない縁です。


でも、だからこそ、負けないで生きたいと思っています。
今世、弟にとって私がどれ程、悪に見えたとしても。

負ける気はありませんしね。
貴方も負けないと決めたなら、きっと扉は手に入るんじゃないかな。
諦めるのも諦めないのも、自分の中にある。
悩みが自分から生じるなら、それを解放する力も自分の中にある。

そう信じて、一歩一歩。
そのために、眠い目こすって勉強してるんですから。