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少しばかり、タロットの話を。
タロットといえば、ライダーウェイトっれ印象で、ウエイト版がかなり多く出ていますよね。
なんですが、三大主流として、ウェイト、マルセイユ、トートというのが、現代社会のタロットかなと感じられるところが多いようです。

このタロットをある意味、イメージで擬人化するなんて言うのは、相当昔からあって今に始まったことではありません。

パスワークの一つの手法で、式神にする方法です。
まあ、だからと言って、カードのイメージ擬人化で彼らが言うことを聞くかといえば、そう簡単ではないわけですけどね。






さて、アップしました画像は、左がトート、中央上がマルセイユ、中央下がウェイト、右がシャルル6世のタロットとして知られている、
ゴールデンルネッサンスタロットです。

シャルル6世が病を見つけた時、全ての医師に見放されたものを、占い師(魔術師)グランゴルーヌがタロットを使って直したら、その際に17枚のタロットを進呈したなんて言う話もあるカードです。

その昔の鏡リュウジさんも記事で書かれていたものです。
このカードの場合も、タロットにしっかり元ずいてはいますが、他のものとはかなり違ったイメージがあります。

フールのカードは『くったくのない』と読むようです。
冒険者とも、おバカさんとも何か違った印象ですね。

トートはバッカスのイメージ。
ウェイトは現実を知らない王子。
マルセイユは乞食。
ルネッサンスは屈託のない大人。

カードのよって様々な意味合いを封じ込めた人々。

実に興味ふかいタロットです。

この四枚のイメージは22までやって行きたいと思います。