人生死ぬまで勉強だ。

ご来訪感謝です。
上のセリフ、よく言われますよね。

若い方にはあまり好まれない言葉なんじゃないかな。
私はもう、53を過ぎた年齢ですから、世代といえば世代かも知れませんね。

武田鉄矢さんの海援隊でしたか、母に贈るバラードの中に、遊びたいとか行ってんじゃありません!!的なフレーズありましたね。
なんだか懐かしいものですね。

何事も練習して、頑張って、胸を張って生きなさいって言うのは、私も両親によく言われました。
特に母にですね。

そのせいか、娘達にも頑張ったら必ず結果は出る。
思っていた結果とは違うかも知れないけど、後悔のない未来になると言うイメージで話をしてました。
25歳、23歳ですから今時の考えではないかも知れません。

見ていれば、今時のこと同じように育てていれば、もっと本人達も楽だったんじゃないかなって、よく思ってましたよ。
同世代の子とうまくいかない娘達でしたから。

でもね?
世代を超えてみんなに言っておきたい。
もし、願う未来があるなら、下積みも大切だし、忍耐も大切。
センスがあれば良いみたいに言ってるけど、そのセンスを生かすも長続きさせるも、練習と学び。

そこには、魂の強さとか、誇りが生まれてくる。
誰かに頼りたいなら、頼れる自分も育てねば。
誰かを恨んでしまうなら、自分を振り返る。

やった事は、その人自身の時間軸において返ってきます。
やられた人は目の前で「ざまぁ」って言ってやりたい気持ちもあるでしょうけれど、それをしてしまったら同じ土台に立つことになる。

財宝の女神と言われているアバンダンティア様とて、誰にでも彼にでも優しく、助けの手をくれるわけではありません。
彼女は財宝の女神であり、財宝を授けてくれる女神ではないので。

今自分が辛く悲しいのだとしたら、しっかりと自分を振り返ること。
誰かのせいでそうなってしまったとしても、自分を振り返ること。
男性の、女性のと言うのではなく「人ととして」

どうあるべきなのかではなく、どうありたいか。

学んで学んで、次に生まれた時には忘れているかも知れませんが、学んだ事はあなたの中の魂と言う名の書物にしっかり書かれている事でしょう。