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さて、常に女たるもの、恋愛結婚で幸せになる・・・のを狙って・・・るのか??
というのはさて置き、占い師ですからね、こうした質問はよく現れます。

昔から「どんな人がいいの?」『優しい人』「優しいって何?」『?????」』となられてしまうことがあります。

同じように、「落ち着いていて経験豊かで」
「優しくて、導いてくれるような」
「安堵感があって、生活能力の長けた・・・」

で・・同じくして男性に聞くと・・
「落ち着いていて家を守ってくれる人」
「お母さんのように包容力のある」
「経済観念がしっかりした人で、貯金のできる」

えーっと・・・・お互い、無い物ねだりです。
うん、恋愛とかにはなるかもだけど、結婚は無理かなぁ。って、常に思うわけです。

お財布の持ち方や鞄の使い方で、その人の恋愛とか結婚とか見られるので、最近街中ではため息ついてる、マーヤババァですわ。


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あのね?
そんなできた人だったらとっくに結婚してますがな・・・
結婚して苦労して、その方々はより大人になったのよ。
中身も外見も。(ならないのもいるけど・・・)

で、なんとかかんとか結婚して「あんな人だとは思いませんでした」とか「釣った魚に餌はやらない」とか出るのよ。

けっこんに苦労は付き物です。
苦労の苦は、硬い兜の上に草が生えている様子を示します。
硬い兜ですから重たいですよね。
そこに生えた草はどんな草でしょうか。

労は松明を持った強い腕の象からできています。
そう、硬い兜の草を持ち上げ、松明とし腕を持ってして松明を掲げる。
しかし、それができた時先行きを照らし見ることができたり、なにかを知らせ、何かを得る。
まさに苦労が実るというわけです。

でね?
出会いの時に、この人なら素敵な恋ができる、結婚して私は幸せになれる・・なんて思って結婚すると、
コケるんですわ・・・

結婚した途端に、相手の芯が見えるなんてこともあるしね。
幸せになりたいのは皆同じ。

でも、幸せにして欲しいのか、幸せになるのかでは未来到着地点は、ものすごく違います。
幸せになると決めた人はどんな未来が来ても「幸せ」です。
幸せにして欲しい人は、きっと「こんなことじゃない」ってなるんじゃないかな。

幸せになりたい、恋愛したい、結婚したいなら、相手のマイナス点も理解して努力しなさい。
伴侶も子供も守りたいなら、立って歩かねばなりません。
かぼちゃの馬車を永遠のものにしたいなら、あなたが魔法使いにならねばあかんのよ。
ガラスの靴も「私のです」って言わないと、あの話、途中で他の足がサイズぴったりだったらどうするのよ。

魔女が、シンデレラにしか履けないような魔法をかけたならいざ知らず。

運命の相手は自分で決めるのです。
運命の赤い糸は案外ごっさりあるのだから。