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さて、ヴィスコンティ・カードの話。
ヴィスコンティのトリオンフィ(大アルカナ)として、本来「女教皇」の位置に入っているのは、「慈愛」のカードです。

ふと考えていたのですが、女教皇自体は「消失」となっているんですよね。
そして、ケーリー版には、他にない3枚のカードがあります。
慈愛・信仰・希望

これをみると、ミンキアーテにとてもよく似ている気がします
一説には、このケーリー版を作った時、暴君だったものがあり、そのものが穏やかになるように雨というような
願いを込めて、母親七つの善徳と呼ばれるものから3つを入れたのではないかという話でした。

この慈愛の足元にいる王様みたいなのが、実は暴君だった本人であるとも。
この7つの善徳は7つの悪徳の対です。

7つの大罪になぞられた面でもあるのでしょう。




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このカードに関しては、意味などは書籍にはないので、ミンキアーテの意味合いを重視するのかもしれません。

私には、「お前にもこのように純粋であった時があるだろうに」と、言われている気がします。
消失とあることからも、トリオンフィは25枚だったのかもしれません。

書籍によると、当時のトリオンフィを1デッキ作るのには1500デュカーティほどとのこと。
書籍の中には、1デュカーティが1万から3万くらいと・・仮に、2万として・・・30,000,000円

えーーーっと??一十百千万・・・(´⊙ω⊙`)

金箔がゴージャスで絵が綺麗なものが、贈答用に作られたのだとか・・
遊び用は、白黒のものもあったんだとか・・

実に興味ふかいですね。