ご来訪感謝です。

今日は、怖い話をします。
でも、命を終える瞬間を、あるいは命を賭して帰ってしまった骸をお写真にされる方には、
お気を付けいただきたい内容です。

だけど、怖い話なので、嫌だなと感じたらお戻りくださいね。


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人の肉体は残念ながら永遠ではありません。
長くて100年

人生を乗り越えて、人は・・・いえ、命は行き生きて行きます。
人生は・・いいえ、命生と呼んだ方がいいですね。
木には木の、動物には動物の、持って生まれた生があります。

どれを取っても命です。
また、その命をいただきながら私たちは生きています。

命をいただくというと、お野菜メインのお食事の方は「私たちはそんなことはしていない」とおっしゃる方も中にはいました。
でも、植物だって命です。
私たちの体の中にある細菌とても命です。(はたらく細胞は素晴らしい漫画ですね)

さて、その命はいつしか天へと帰ります(地へ帰るものもありますが)
その際、体を抜けて御霊は天へと、あるいはあるべき場所へと戻るのですが、残った器をお写真にて撮り置くのは個人の自由です。

問題なのは、この後のこと。
そのお姿を親しい方々へとSNSなどにUPされる方が増えました。

ある方は、事件や事故にあって逝ってしまったその姿を写真にしてUPし、警告のようにお出しされる方もいます。
それぞれが思いがあってそれをなさられるのでしょうけれど・・

見ている方としては冗談じゃない・・どころではなく、写されてUPされた本人も「冗談じゃない」んです。
あまりこのことを言う人いませんよね。

何が良く無いのか・・・
まあ、道徳的にもよくは無いです。
お子さんが見ているかもしれません。

いや、禁じておけばいいでしょ・・と思いますよね。

小さなお子さんは、親御さんのお膝に乗ってご一緒に見ている可能性があります。
「字とかわかんないから大丈夫でしょ」
でも、写真はダイレクトに澄んだその目に入っていきます。

さらに言えば、命とした時のエネルギーは7日間続きます。
その7日以内に、親しくてお別れをしたいと願う人以外には、マイナスの流れしか出ません。
守りの力が弱いと言われている昨今。

そして、写された本人も冗談じゃないと言うのは、お別れを告げにきたその方々以外は、迷惑と思うのです。
その迷惑と思うお気持ちが「鎖」になり、彼らの浄化を妨げるのです。

そんなの、私が一掃するわ!
そう思う人もいるでしょう・・でも、多勢に無勢・・どこまで出来ますか?
それを故人は喜ぶでしょうか。

生まれて7日は安静にし、名前をつけて・・と、生まれた時の出来事はここにあります。
ですが、初七日は三途の川まで行く時間です。
遅れると、船に乗り損ねると言います。

良かれと思ってUPした写真のせいで、個人が乗り遅れることがあるのだってご存知でしたか?

次の船があるじゃ無い・・そう思います?
あなたは、予定の切符を持って電車に乗り遅れて、その後、どうされましたか?

次の電車の切符の手配、待ち合わせがあるなら相手への連絡、仕事なら遅れたことの始末書・・面倒が多くなりますし、
死の船といわれているものには名簿があるのです。
三途の川の渡し守である奪衣婆様方にもリストがあり、その都度、導きの場所を教えてくれますが、来るべき約束を守れなかった場合、後回しになります。

あえて、そうしてやろうと葬儀に行かれる方もいますが(まあ生前の行動が問題ですけどね)最後の最後にそれをされても困るんじゃ無いかな。

動物はそう言うの無いんじゃ無い?
そうおっしゃる方がいます。
これは間違い。
動物たちにも、植物たちにも世界があるのです。

特に、家で生活を共にしている動物たちは自然界の世界と人間界の世界の合間にいます。

どうか、あなたの大切な命がこの世を去るときは、お気を付けになってくださいね。
また、その身罷る前後のお写真は御霊抜きをする、よろしく無い術師も存在すると知ってください。
だから、忌みとして扱うのです。
この忌みとは、己の心と書きます。

そう、その人自身が、その命自身が理解し上がるための大切な期間なんです。