ご来訪感謝です。

いつもなら、まだ自宅で支度をしている所の時間ですが、すでに電車の中です。
愚弟のMRIの結果を聞きに行く所です。

何分、この結果次第で今後の事にも大きな方向転換が待ち受けています。
今では理解も多くなって来た障碍者の様々な事柄。
それでも彼が産まれた時は色々な事がありました。
それでもさらに昔を考えれば、その時「53年前」もましだった訳です。

脳性麻痺故の身体障碍ではあります。
能や思考に問題ないとその昔は言われていました。

本来、早産ではあったものの医者の対応が正しければ…
とは言え、私もその時は2才。
母から聞いた物での判断しか持ち合わせていません。

そして過去を嘆き悲しんでも治りませんしね。
これから…です。

年令別として考えれば、母が逝き私が逝き、弟は残されます。(あくまでも年令順ならね。)
そして父の親族も母の親族もほぼ音信不通ですし、頼む訳にも行きません。
私には娘が2人いますが、嫁に行ったとなれば、そして私の実家問題ですから、頼るものでも無いのです。

と、なれば…
弟の状態を把握し、これからを示さねばなりません。
我が大切な母が悲しまない様に、安心出来る様に。

母の家では心無いイタズラが新らしい問題として勃発しています。
母は「女に学門は必要なし」と言われ学ぶのが大好きだったのに働きに出ました。
父と結婚しましたが、結婚式は挙げていません。
それを知ったのは父が亡なった後。

私は式を挙げて貰ったのに。
色々な事があり、娘たちにもまだ式を挙げてやれていません。

もっともっと強くならねば、走らねば。

ある漫画で、「悲しみに蹲っていても、時は待ってくれない。寄り添って泣いてはくれない」と言うシーンをよみました。
むろん、辛い時悲しい時は休む事は大切です。

でも、その自分に飽きたら、1歩。

さあ、1歩!