と、いきなりの表題ですね。こんにちは、マーヤです。
さて、なにをいきなり言っているんだ・・と、思われるでしょう、ええ、自分でもそう思っていますので(笑

皆さんは、こんな経験・・ありませんか?

なにかを始めようとした時、始まりそうな出来事やチャンスに出会ったとき、あるいは、良い話があり、がんばれば先へ行けるんじゃないかと思ったときに、なぜか面倒事が起きたり、妙に不安になって「できない」と、考え込んでしまったりということです。

とある、心理学の書籍なのですが、以前読んでいたものをふと思い出したんですよ。

ええ・・今日はあちらこちらに、移動することが多く、その結果、いい流れが生じてきたんですね。
すると同時進行のように、ちょっとした体調不全、問題にまではなっていないものの、面倒事になりそうな予感の出来事、不安感・・・・などなど。

これは、自分の中のセキュリティなのだそうです。

自分というのは、100人ほどいるんですって。(まあ、ことによっては10人でもよかったんでしょうが、この後の話で100人のほうがどれほど抵抗力があるのかが理解できました)

そのうちの1人が自分の本核なのだそうです。
そのほかの、99人は、経験だったり子供心だったり・・・今、50歳だと、50人の過去からの記憶(1年で1人なのね)などからできているのだそうです。
すごき傷ついちゃった自分とか、今の状況を安定していると思っている自分とか・・

でね、その本核となっている自分が「よしっ!これはチャンスだよな!!」と、前を向いて歩こうとすると、残り99人が総出で止めるんだそうです。

何で止めるのか、・・

これ以上傷つきたくないとか、これ以上マイナスの人生を送りたくないとか、不安になりたくないとか・・そんな意識が99の力となって止めに入るのだそうです。

これと闘っている状態が「葛藤」なんだそうですね。

通常、「ああ~~うるさい」ってなるか「そうだよなぁ、危険といえば危険だよなぁ」とか、「今のままでいいじゃないか?チャレンジしてもどうせうまくいかないかもよ?」なんて感じで、へこむんですって。

このへこむという症状は、間違いではなく、心のバランスを取ろうとすることなのだそうです。

で、「そんなことあるもんか」「負けるもんかっ!」「何でいつも自分はこうなんだ!」って思ってしまうと、反対勢力がもめにもめて止めてくるんだそうです。

「え~じゃあ、止めようがないじゃない・・」

実はそんなことはありません。
すごく単純な方法で、このハードルは乗り越えて行けるんですね。

つまりは、精神的な側面では、変化変動はドキドキして楽しいものでもありますが、経験を積んでいけばいくほど転ぶと怖いという暗示ができているわけです。
えっと、子供が歩くようになり、転んで「走るときには気をつけないと」と学ぶのといっしょなのだそうです。

このときにどうしたらいいか「まず、冷静になること」なんだそうですね。

何をあたりまえなことを!!Σ(・ω・ノ)ノ!w

と思うでしょ・・ところが、ドキドキわくわくしている時や、そのことであれこれ考えへこんでしまっている状態は、実に冷静さに欠けた状態なんだそうです。
ここで、あらためて、「落ち着いて~」と、一息ついてから、自分の中のセキュリティの皆さんを認めてあげることなんですって。

そりゃ転んだ経験があれば、次に転びたくないですから、「もしかして、転ぶ?」って、「危ないから走るのやめようよ」ってなるもの、あたりまえですよね。
なので、「うん、怖いよね、楽しいことばかりじゃないよね。じゃあ、どうして行ったら私たち100人が大勢で先へ進めるか、落ち着いて考えようよ」と、自分の中のセキュリティさんに問いかけるんだそうです。

すると、「ここが危ないかな?」といった場所に、その経験に近い者がいれば、「そこはこうしないと、以前と同じになるよっ」ですとか、経験がなかったとしたら、「じゃあ、一致団結してすすんでみようかっ」と、自分の中の99人のセキュリティさんは、強い味方になるのだそうです。

自分だけでも一致団結したら、まず強いよね。
そのうえで、実際の協力者と協力体制ができたら、より多くのセキュリティさんは出来ますが、対処方法が倍になります。

なにか始まろうとした時に、どうしても勇気の出切らない人や、何か小さな問題が出てしまうときなど、自分の中の99人のセキュリティさんと会話してみるのもよいのかもしれませんね。