実弟のことですがね、何いうも運勢が悪い、といっていいのかなぁ。


彼は障害を持っています。

聴覚障害・言語障害・身体障害(あるくのも大変ですし、右手はほとんど動かせません。)なので、一応、

障害者としては重度のほうですが、働くことも出来ますし、ご飯もたくさん食べられる、元気な胃袋を所持しています。


ですが、小児喘息が成人喘息に移行してしまい、いまだに大量の薬を飲んでいる状態です。


彼が障害を持ったのは後天性のものです。

といっても、ある程度大きくなってからというのではなく、少々早い出産で、1900という未熟児で生まれました。

今では、とても高度の保育施設や介護の流れもあって、未熟児で生まれてきても、元気よく育つことが多いほうだと思います。

(それでも、色々あって大変だけどね。)


なにぶんの40年前・・・生まれたばかりの弟は、その病院で看護するための施設がなく、いきなり出産し、血まみれのままの母子をタクシーに乗せて、緊急配送させてくれました・・・

その結果、感染症として熱が出て、ついた病院で保育器に入っても高熱が続き、ミルクも飲めず、900グラムまで体重が落ちました。

その結果の、障害だそうです。


今となっては、どうもこうも仕様がないのですが、眼球も下に下がったまま、動かすこともママならず、医者が言うには障害歩けないだろうといわれていたそうです。


が、母は頑張っちゃいました。

父親の親戚のほうには、散々なことを言われても屁ともおもわず、光のあるほうに、出来るだけ頭を向け、(動物は明るいほうを見ようとしますからね。)マッサージを施し、屈伸運動をさせたりしていました。


散歩をすれば、周囲の目が冷たい中でも、必死に育てて、その結果、弟は障害は確かにあるものの、あるくことも、ものをちゃんと見ることも出来るようになったんですね。(でも視力はいい・・・2.0もあった・・・)

一生懸命、学校にも行き、仕事もしています。


なのですが、女運が悪い・・・というか、うちの女たち(母と私)は非常に強いタイプなのですよ。

なので、彼としては、うちにいて、家を守り、優しく少々か弱い女性を守ってゆこうという意識があるようなのです。

でもね~、いまどきそんな女性がいるのかどうか・・・・で、下手に恋したら、見た目はか弱く言っていることも弱弱しいのに、

やることは結婚詐欺とか恐喝・・・そんな人に当たったrしいて・・・・・過去3回。

その都度、私が出張ってゆき、「なんじゃそりゃぁぁぁ」とか、やっているわけです。


で、その弟、女性問題が安定したかと思ったところ、母から電話で「欝だって医者がね・・・・」

はい????


よくよく聞いてみると、医者に行って話をしたところ、心療内科にも行ったほうがいいと進められ、いったのだと。

行ったところ、欝症だと言われたとか何とかで、もめているそうな。


そんなこともあり、母も疲れが生じているので孫を連れて行きました。

で、よくよく聞いてみると、医者に親がついていったときには、彼は欝ではないといわれ、個人的にいって

詳細をかいてもらって会社へ出すものには、欝症と書かれていたと。


現実的な弟はといえば、皆が仕事をしているので、外に出ることは少ないのですが、両親が仕事から帰ってくるとしゃべりかけ、

温泉などのチラシを見せたり、外出したいとねだってみたりと・・・で、テレビを見て馬鹿笑いをしています。


暗い影など微塵もなく・・・・

ですが、仮面ということもあります、しばし様子は見ねばなりません。


問題なのは、そこではなく、彼はパソコンが大好きであるということ。

今の時代、ストレス度チエックなんてものもあり、簡単に自己判断が出来たりしますよね?

その内容は、どのような形で出来ているのかはわかりませんが、思い込みやすい人はついつい、そういったもので見ちゃいますね。

自己判断で早めの解決に迎えるのも利点としてあるのですが。


もうひとつの問題は、医者・・・・

言うことがその都度違う・・・

親が行けば、欝ではないと言いますし、本人が行けば、欝だというし、会社の方が問い合わせをしますと、当然ですが、プライバシーの保護とか・・・・

もしかして、薬が出せるからそういっているのかというくらい、薬を出します。


また彼は、この年までその偏ってしまった体を必死に守ってきていたので、ヘルニアになってしまっています。

痛みも想像以上でしょう、社会生活も大変だと思います。

だからこそ、お医者さんにははっきり物事を保護者を含めて聞けるようにしてほしいところです。


難しいところです。

彼自身にヒーリングを行ってゆきたいのですが、やはり許可は必要。

親族の意図で聞き出してみても、親族ゆえにうまく行かないこともあります。


彼がいる周囲の土地や、エネルギー場によいエネルギーを送るといったワークは行うのですが、ほんっとに考えさせられます。


一時も早く、家族が楽になることを願いつつ、こんなことを書いてみました。